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この敷地は角地になっている。 建物は道路に面してL字にスタジオ棟・ラウンジ棟に別れて間がポーチで繋がる。 そのため中には結構プライベートな庭が出来る予定。 夕方にようやくラウンジの屋根の断熱材ネオマフォーム(厚み60mm)が垂木の間に 落とし込みが終わった。明日もう一段断熱材を敷く。 #
by road-to-architect
| 2010-12-09 17:47
| Ostudio
昨日で軸組が組み終わり、今日はラウンジ棟の面戸の取り付けや、 垂木の断熱受けの四分一を付けたり、材料を搬入したりで終わりました。 明日も引き続きスタジオ棟の方の細工をしてから、 ラウンジ棟の屋根の断熱材を落とし込んだりします。 次の工程からは面材などを取り付けるので、 単純に線として組まれた軸組として見るのは今日で最後になる事でしょう。 越屋根の様子。ここからどんな光が落ちるか。。。 #
by road-to-architect
| 2010-12-08 20:08
| Ostudio
今日はラウンジ棟(平屋)の和小屋を組みました。 和小屋の中でも渡り腮という工法で桁を組んでいるのでとてもガッチリしています。 写真は棟木ですが、横物の継ぎ手は全て追っ掛け大栓継ぎにしています。 桁に上から角ダボを打ち、そこに上から垂木を落とし込みます。 垂木も追っ掛け大栓継ぎです。材は唐松(針葉樹の中で唯一落葉するので落葉松とも書きます)です。 戦後に大規模な植林がされましたが、ねじれて狂いやすいので好んでは使われませんが、 ここでは芯持ちをそのまま有効利用しています。油気があり腐食はしにくいので 外に露出する垂木には向いていますが、クセをみながら注意して使っています。 最近知りましたが、唐松の松かさは春に花が咲きそれが松かさになるという。。。 ここまでの全ての構造材が室内から全部見えてくるので丁寧な仕事が求められます。 屋根の形がとうとう見えて来ました!!! こうして見ると、とてもシンプルな架構です。 #
by road-to-architect
| 2010-12-06 20:51
| Ostudio
函館を舞台に、函館出身の作家が書いた小説が映画化された。 昨日の夜、シネマアイリスという小さな映画館で上映会&熊切監督と 竹原ピストルのトークショーがあったので行ってきました。 映画の内容は、原作者の哲学的な部分が見え隠れしていて ゆっくりと個々の日常の叙景が流れて行く。本当にゆっくりと。 その叙景とジム・オルークの音楽がまたぴったりはまってました。 普通の間隔で映画を見に行った人(ウチの奥さん)には物足りない内容だった。 ただそれは原作者の思いが、それぞれの日常生活の中での失望や後悔など どこにでもある生活の叙景が交錯して、そこに自分の生き方重ねているような・・・ 単純で難しいないようだった。 しかし、ここまでの映画を市民の有志によって映画化してしまう函館という街の人は 本当にすごい!この映画に出て来た役者も、市民のエキストラという。 淡々とした叙景の映画の裏に、熱い有志の姿を見た!!!という感じでした。 #
by road-to-architect
| 2010-12-05 11:50
今日と明日は雨の為、現場は休みになった。 ところで、この現場の墨付けが始まったのが今年の2月。 厚沢部の木材屋から、トラックからはみ出しながら運んで来た。 一本一本ねじれたり曲がったりしているのを調整し、 木のクセを読みながら木取りし墨をつける。 とにかくデカイので切るのも一苦労。 人の手では動かないので回したりするのも一回ずつユニックを使います。 あれから早いもので10ヶ月。あと今年も1ヶ月を切りました。 年内どこまで進むことでしょう。。。 #
by road-to-architect
| 2010-12-03 20:18
| Ostudio
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