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<   2011年 02月 ( 15 )   > この月の画像一覧


外断熱

現場は現在、外断熱工事に入っています。

スタジオ棟の一階はネオマフォームの60ミリ、スタジオ棟の二階とラウンジ棟はネオマの60に
更にセルボードの30ミリを重ねます。

こちらはスタジオ棟とラウンジ棟を繋ぐポーチになります。軒下の杉の野地板はそのまま仕上げで見えてきます。
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中庭になる部分からの遠景。シート養生しながら進めています。

右手前にある凄い存在感を放っているのは大谷石。厚沢部の木材屋さんからいつも仕入れてます。
ポーチと、ラウンジ棟の土間に敷かれます。その日まで待ち遠しい021.gif
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by road-to-architect | 2011-02-28 18:18

北海道の木材

今日は函館のサンリフレで行われた「道産材活用セミナー」に行って来ました。

昨年、公共建築物木材利用促進法(ながっ)が施工され、2階建て以下で2千㎡以下の公共的建築を

木造で作って行きましょうという法律が出来、努力義務が明記された。

ウチの事務所では95%位が道産木材を利用し、とっても馴染み深いが、北海道を眺めてみると

道内での道産木材の自給率は27%しかないようである。

なんでも北海道の面積は約835万haあり、70%が森林で道内の一人当たり約1haの森林があるくらいの広さらしい。

こんなに私達の身近に森林があるのに、その暮らしを支える木材はほとんどが輸入や本州からの移入に頼っている007.gif

悲しい現実だね。ただ、その原因は戦後の建物の不燃化を誘導し木からコンクリートへと向かわせた行政にある。

昔から、現在でも木の魅力、良さは一般の人にも理解されているし、暖かみがあるし嫌いな人はそういないだろう。

しかし、木が暴れる&腐るなどのクレームを拒んだ設計&施工者側にも責任がある。

本来の木の長所や短所をしっかりと理解してもらい、作り手は長所を最大限活かし、短所を最小限に押さえる提案をすべきだ。

暴れようが腐れようがその木の味わいを楽しむ居るし、乾燥による割れや隙間などを嫌う人も居るし、

ポイントだけ使ってもらえれば良いと思う人も居る。

話し合えば、施主の許容範囲も伺えるし、その人に会った使い方をしっかりと提案していけばいいし。

道産木材の活用も、今の動きでもある既存のツーバイフォー工法などの輸入材を単に道産材に変えて行くという

表面的な活動だけでなく、もっと砕いて、原木の状態から、森林の状態から幅を広げて行かないと駄目だと思った。

食の面でもそうだが、加工品を選ぶだけではなく、原材料から選択の幅を広げると提案の幅がグンと広がる。

写真はセミナー会場に展示してあった道産材を活用したものたち。
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セミナー後、久しぶりに昨年ウチでリフォームした元町の大三坂にある天然酵母tomboloへ。

相変わらず、優しい時間の流れる店内。そして香ばしいパンの良い香り。

アンデルセン社のCI-1シリーズの薪ストーブ「みにくいアヒルの子」も石釜の脇でせっせとお店を暖めていました。
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店主のお父さんは陶芸家で、新作の器のブルーの美しい事。まるで流氷の下から見える空の色のような不思議な色。

3月2日〜24日まで東京のK-HOUSEというギャラリーで「陶芸の芋坂、金工の田中創作コラボ展」を開催するそうです。

こちらのK-HOUSEは、建築家 室伏次郎氏が設計した「千石の家」を、新たに自らギャラリーに改装したもので

2009年度のJIA25年賞を受賞された建物。

器も空間も見物なので、是非みなさんもお立寄ください。

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by road-to-architect | 2011-02-25 23:18

大工道具 と 建築のストーリー

スタジオの現場が始まって大工さんから頂いた道具たち。

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左上から時計回りにノミ4本、金剛丸のカンナ、ノミとカンナを入れるオンコとケヤキで出来た箱、インパクトとケース、
玄翁、ゴムボーイ、そして腰袋にノミ差し003.gif

これに平バリなど加われば、あらかたの手元作業は出来てしまいます。

しかし、気前の良い大工さんばかりで、本当にありがたいです。自分で買えば10万円近いですね。

こうやって、自分で設計して実際に作っていると、見えていなかった部分がとても分かります。

図面では納まっているように見えても、納まりきれない部分や、現場で作りながら考えているともっと良い納め方が発見できたり。

現場に居て思うのは、当たり前だけど、簡単には建物は建たないってこと。いきなりは出来ないこと。

ひとつひとつの工程を順繰りやって初めて、や〜っと一歩進む。その繰り返し。

最近良く思うのは、建築って一本の映画やドラマのようなもので、構想ができストーリー(プラン)が生まれ、
主演(棟梁や帳場)や助演が決まり、台本(設計図)ができ、クランクイン(現場がはじまり)して、監督(設計者・監理者)とみんなで作品を作り上げ、クランクアップ(引き渡し)をし、
上映(生活)が始まる。

ひとつひとつの現場に、本当に一本のドラマがある。いろんな苦労もしたり、みんなで汗水垂らしたり、
笑ったり、喜んだり、悩んだり、感動したり、楽しい現場が出来て終われば、同時に別れでもあり泣いたり007.gif

本当にいろんなドラマがある。喜ぶ顔が見れたり、笑顔があったり。だから毎回、楽しい。

函館の街でも、工場で作って現場でただ組み立てるだけの住宅なんか見ていると本当に悲しいというか、
もっともっと家作りを楽しめば良いのにと思う。もったいない。こんなに楽しいのに。

だから自分で設計するときは、みんなが活き活きと心骨注げるストーリーにしたいし、
そんなストーリーを大事にデザインしたい。
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by road-to-architect | 2011-02-23 20:31

現場作業

スタジオの現場はようやくOSSBを張り終え、外断熱工事に入りました。

OSSB張りではスッカリ釘打ち係になり、大工同様に腰袋(道具入れ)を腰に下げ、

バンバンと釘ウチを行いました。ただ広葉樹の固い柱には、現場用語でテッポウと呼ばれる

釘打ちの機械でも釘は刺さって行かず、キリで下穴を開けてから大玄翁という大きな金槌で

釘を打っていました。。。腕はパンパンです。

当設計事務所は、現場が始まると現場の納まりなどの打合せ、指示、墨出し、チェック、現場の掃除、

釘打ちやら大工の手元、ペンキ塗り、左官、コーキング、石敷き、仕上げ工事ほぼ全ての工程の手伝いなどなど、

なんでも行います。最近では、大工さんからいろんな道具を頂き、あらかたそろって来ました。

最近では図面を書くよりも、現場で作業している時間のほうが圧倒的に多いです。

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by road-to-architect | 2011-02-22 19:24 | Ostudio

手仕事の跡

日頃から、いろいろなマテリアルを探求しているので、雑誌やネットなど一通りは目を通す。
しかし最近良く見られるのは、エコだと言っても、ハイテクノロジー&ハイコストなものばかり。
それって本当にエコなのか?と良く疑問に思う物ばかり。

現実的に、このご時世、そんなに住宅や店舗などの箱物にはコストを掛けるのが難しくなっている。

でもお金を掛けずとも、なんとか良い物を作りたい。そんなマテリアルって何だ?といつも探している。

やっぱりと思うのは、自然が作り上げたものを、大事に愛情込めて手で仕上げ生まれる手仕事の跡が
何よりの究極の素材だと思う。

その愛情を込めた記憶が心に刻まれる。それこそ何よりの宝だ。

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by road-to-architect | 2011-02-18 20:47 | Ostudio

ゴールドコレクション

バレンタインにGODIVAのゴールドコレクションを頂きました。
しかもウチの奥さんのお知り合いで、先日の京都旅行を案内して下さったTさんから。
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じゃーん!あーなんて幸せな男なんだ。
こんな立派なの頂けるなんて。。。ひとつひとつのクオリティー高っ!
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もちろん奥さんから頂いたペシェ・ミニヨンのモエル・オ・ショコラも美味しく頂きました。

今年は若干メタボ気味です。
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by road-to-architect | 2011-02-15 23:21

京都建築探訪最終日 宇治の平等院鳳凰堂へ

最終日は、ホテルをチェックインし、宇治へ向かう。
運転手さんの楽しい話を聞きながらあっという間に着いてしまった。

平等院鳳凰堂 天喜元年(1053年)の建立。
今から約1千年も前に、このような美しい建物を建てていた現実に驚く。
真ん中には阿弥陀如来が安置されているが、左右は飾りと言っても良いような部分。
渡り廊下のように使っていて、上に手摺が回っていて2階があるように見えるが飾りで、天井が張られているだけのよう。
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鳳凰堂まえの池の周りを歩き、鳳翔館のアプローチへ吸い込まれる。
鳳翔館は栗生明さんの設計で、鳳凰堂の景観を考え一部を地下にしてその存在を感じさせないよう配慮されている。
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鳳翔館のサインもその存在を消したいかのような感じ。
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とても簡素でシンプルな入り口。
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入り口のドアの先は真っ直ぐな廊下になっていて、正面に格子がありその向こうに鐘が置かれ手いるのが分かる。
この動線でも分かるように、意図的に先の物を見せないように動線を操作している。安藤さんのアプローチでも見られる手法。
ボクシングで例えると、ストレートにフックやアッパー、ジャブを巧に効かせている。
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展示を見終え、ミュージアムショップに登る階段。
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ミュージアムショップと資料室を出ると、優しく光が差し込む大きな軒下に出る。
右の能舞台のような部分が休憩スペースとあるが、休憩しづらい雰囲気。案の定、誰も休憩はしていない。。。
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鳳翔館の出口 出口には思えない感覚。
出てから逆周りをしたかな、と思ってパンフレットを見るとこの通りの矢印になっていて安心。
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鳳翔館の外観 鳳凰堂のように真ん中のメインの脇に翼を広げた様な深い軒が印象的。象徴的で美しいが、
なぜか、鳳翔館にはトイレがなく、出て歩き階段を降りた所に古いトイレがあるだけで女性陣ブーイング。
レストスペースにしても、美しいデザインだが、優しさの無い建物だという印象。ちょっと残念。。。 
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この手の建物を見ると、上野の法隆寺宝物館を思い出す。谷口さんの最高傑作であり日本でもやはりあれがトップだとまだ思う。

という訳で、これで京都の建築探訪も終了となりました。

京都を案内しいろんなとこへ連れて行ってくれたTさん、運転手さん本当にありがとうございました。
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by road-to-architect | 2011-02-10 21:46 | 京都

京都建築探訪3日目 桂離宮〜修学院離宮〜佳水園

今日は朝10時から、桂離宮を見て1時30分から修学院離宮の見学をする。
朝からTさんと運転手さんと4人で車で桂に向かった。都ホテルから約30分だった。

桂離宮の御成門から受付側の門まで続く穂垣。太い竹が力強いリズムで並んでいる。
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御幸門 太い皮付きの柱の上に茅葺きの屋根が乗りとても野蛮ギャルドな感じ。
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外腰掛けの化粧屋根裏。とっても生命観のある屋根だ。待っている時間もたのしくなる。
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とっても美しい延べ段。小堀遠州の作らしい
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松琴亭 桂離宮でもっとも有名な茶室。池の水は清掃のため抜かれていた。
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青と白の市松模様が目に焼き付く。
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書院に渡る土橋
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前に迫り出した部分が月見台。桂=月。名前の由来でもある。まさにこの為の桂離宮かもしれない。
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雁行型に並ぶ書院 後から美味い具合に増築を繰り返した。
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笑意軒 丸い下地窓がポップで面白い。引手など細部まで見所が多い。
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明るくとっても開放的なのに、ほんとに繊細で美しい
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寄せ棟の化粧屋根裏が開放的で、超軽やか。棟木は一本の曲がりくねった束で支えている。すばらしい
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最後は御興寄に。幾何学的に絶妙の配置模様がとっても美しい。
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修学院離宮 宮内庁の案内してくれる人の態度が悪くガッカリ。
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修学院から戻り、ウェスティン都ホテルにお願いしていた佳水園の見学へ。
わざわざ、ロビーまで女将さんが迎えに来て下さり、いろいろな資料まで頂き、まずロビーで少し説明までしてくれた。
佳水園では2階の座敷、と雪月花の内、花の一部屋を説明つきで見せて頂いた。

檜皮葺きの門。奥に村野藤吾のあの軒が見える。
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アプローチの石畳から敷き瓦をあるいた先に、低くて薄い軒のとてもプロポーションのいい平屋部分が見える。
軒が低いので、うらの木の枝や景色もとても低いところから見通せる。
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山になった所から、琵琶湖疎水を引き込み滝としている。こちらが7代目小川植治と息子それぞれの遺作。
手前の丸い芝の所から左に、村野藤吾の庭がある。
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中庭 写真には写っていない右の滝を酒にみたてて、右手前が杯で、左奥がひょうたんになっている。
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見返しの玄関前
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エントランス 菱形の特徴的な障子が美しい
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菱形の障子の桟や、棚受けなどとても線が細い。
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中庭を囲うように廊下がコの字になっている。
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廊下からみた中庭。写真が悪く分かりづらいが手前がひょうたんの形になっている。
軒が低いので後ろの山や景色を邪魔せず、とても軽やか。
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階段の照明器具のデザインが面白い。しかし良く考えると、とても合理的に上下の空間を照らしている。
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中庭に面した廊下の曲がり角にある床の間。この空間があるだけでとても豊かな空間になる。
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にじり口になった非常口。完全に溶け込んだ、粋なデザインです。
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こちらは一番グレードの高いお部屋『月』。中庭のひょうたんと杯を上から見る事のできるお部屋。
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お忙しい中、案内して下さった女将さん、本当にありがとうございました。
出世して、今度は泊まりにきます!

晩ご飯は先斗町ビル 3Fの『ステーキ鉄板焼き 味くら』へ
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頂いたのはシェフおすすめのみくらコース。のどぐろの一夜干しの鉄板焼きや一口フォアグラ、
京都和牛の霜降りのステーキを料理してくれる。
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さすがに霜降りのお肉はとっても美味しかった。
さらに付け合わせの赤いこんにゃくは初めて食べたけど、見た目は悪いが歯ごたえがあり美味かった。
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食後は先斗町通りをぶらぶらしてホテルに帰りました。
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by road-to-architect | 2011-02-10 01:47 | 京都

京都建築探訪2日目 東寺から〆は大市の すっぽん ○鍋

早起きしいて一人、世界遺産の東寺へやって来た。10時に都ホテルで待ち合わせをしていて、
8時半からの拝観なので30分しか見られなかった。
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境内の広さ、五重塔の大きさ、仏像の数、どれをとってもスケールがでかい。
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足早に見て、すぐにタクシーに乗り駅前のホテルに戻りチェックアウトを済ませ、いざウェスティン都ホテルへ。
つぎはここに2泊します。Tさんも都ホテルに泊まっていているので一緒に動きやすい。
荷物を預け、Tさんチャーターした、なじみの運転手さんの観光タクシーに乗る。
残りの2日半の日程はすべて、Tさんと、運転手さんにお任せでいろいろ連れて行ってもらいます。

まず、向かったのは御所の中の宮内庁の事務所。
ここで、明日の桂離宮、修学院離宮の拝観申し込みをするという。えっ?!
桂や修学院は往復はがきで申し込むものだと思っていたら、窓口なら前日までで申し込めるらしい。
オフシーズンな事もあり、運良く明日の桂と修学院の申し込みが出来た。すごい。

感動しながら、車は大徳寺へ。

通常は非公開の真珠庵へ。運転手さんの計らいで中を見学できる事に003.gif
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この襖の中には曽我蛇足や長谷川等伯の障壁画があり、生で見せて頂いた。
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侘び茶の祖である村田珠光作と伝わる枯山水の庭。ゴミ一つ、枯れ葉一つ落ちていない、綺麗に手入れされている。
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この先に庭玉軒がありこれ以上の写真はNG。
庭玉軒には内露地といって屋根と壁で囲まれた中に手水鉢や飛石があり、北国出身の金森重近 好みと伝わる。

総見院 織田信長の菩提寺。豊臣秀吉が信長の一周忌に間に合うよう建立した。
「大徳寺大茶会」では総見院方丈で秀吉が茶を立てたらしい。
龐庵、寿安席、香雲軒などの茶室があった。表千家のお好みが多い。
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細川家の菩提寺である高桐院へ 参道がとても美しい。
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本堂の前庭 「楓の庭」と呼ばれる一面の苔のなかに一基の灯籠がある。枯山水ともまた違った良さがある。
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そうだ 京都、行こう。のJRのポスターにもなった
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お昼は軽くうどんを。大徳寺近くの「手打ちうどん ひふみ」へ。そして旅の醍醐味、昼から一杯。
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お見上げにと運転手さんの案内で 京漬物 大こう本店 へ来ました。
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1月15日の青空レストランという番組に出ていたお店。ゲストは黒沢年雄さんだった。
ちょうどその番組を見ていて、お店にその時の写真があって初めて気がついた。
いろいろ試食をさせていただき、とても美味しかったです。千枚漬けなんかも今が旬
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光雲時へ 寺の中興に尽力した徳川二代将軍・秀忠公の娘で、後水尾天皇の后・東福門院和子のゆかりの寺
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琵琶湖疎水を引き入れた池泉廻遊式の庭園は、七代目小川治兵衛の手による
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南禅寺三門 京都三大門の一つで石川五右衛門が三門の上で「絶景かな絶景かな……」と言った伝説がある。
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南禅寺境内にある琵琶湖疏水 水路閣。小さいながらもレンガ積みの凄い迫力。
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また都ホテルにもどり少し休憩。

晩ご飯はホテルから車に乗り、Tさんのご案内で大市というお店へ。

すっぽん料理『大市』は元禄年間(江戸中期)より約330年もの間、すっぽん一筋17代も続いている超老舗。
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何か潜んでいそうな中庭。
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中庭の横には井戸があり、また歴史を感じさせる。
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通されたのは一番奥の和室に椅子のお席。
お通しのスッポンの煮付けをアテにお酒をいただいていると、
目の前に、コークスで2000℃近い温度で煮込んだグツグツの鍋が運ばれてくる005.gif
その灼熱に耐えるやたら分厚い土鍋! 木の台に乗せられて来た鍋の底は真っ赤。
一瞬で部屋中がショウガの効いた強烈に旨そうな香りに満たされた。
まずはスープのみを頂く。ん〜っ!!!骨の髄まで染み渡る美味しさ。
続いてスッポンの身を。プルンっとゼラチン質の身や、しっかり歯ごたえの身などいろんな味が楽しめる。
黄色く丸い卵も入っている。ひとつを3人でペロッと食べてしまった。。。
口の中にはもの凄い余韻が残り、その余韻を楽しんでいると続いてお替わりが運ばれてついニヤけてしまう。
これはお替わりではなく料理が冷めないように一気にではなく、2回に分けるというお店のご配慮でした。
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〆はたっぷ〜りダシの出たところに、ご飯と卵を落とし雑炊をいただきます。
シンプルなのに今までで食べた事の無い、最高に美味しい雑炊でした。
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食後のデザートには甘王!初めて頂きましたが本当に甘い!噛むと甘い果汁がたっぷり。
Tさん、本当にご馳走さまでした。
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まっすぐホテルに帰ったのですが、興奮覚めやらずにTさんの部屋に夫婦で乱入し、
ルームサービスで、さらにシャンパンのフルボトル2本、足りずに冷蔵庫のミニワイン1本を開けてしまいました。。。

本当に楽しい夜でした037.gif
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by road-to-architect | 2011-02-08 22:49 | 京都

京都建築探訪ー5 建仁寺〜OKU〜雪月花

三条のTIME'Sから急ぎ、祇園の正伝永源院へ移動。なんとか4時前の受付に間に合う。

国宝 如庵写し 建仁寺の塔頭のひとつ正伝永源院に織田信長の弟、織田有楽斎が建てた名席「如庵」を復元した。
有楽窓など、とても小さく繊細。かなり忠実に再現しているらしい。
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建仁寺本坊から僕の好きな東陽坊の茶室を見に行く。千利休の門弟東陽坊長盛の好み。すこし如庵とも似ている。
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建仁寺を後に、花見小路を歩きます。綺麗な石畳に電柱も地中埋設され町家が綺麗に並びます。ちょっと綺麗すぎてセットに見える。
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花見小路から一本西の小路に摘草料理『美山荘』の直営カフェ『OKU』があります。ロゴのデザインがとても印象に残ります。
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設計は吉川弥志設計工房。町家の改修ですがとてもきれいです
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OKUオリジナルの器のデザインは京都のデザイン事務所『ENDO SHOJIRO DESIGN』
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奥の中庭を切り取る雪見の窓が、とてもミニマル。
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左の朱の壁は『一力屋』。残念ながら暖簾は見れず。。。
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くづきりで有名な「鍵善良房」。くづきりの文字は河井寛次郎のものらしい。
くづきり食べたかった〜。河井寛次郎記念館は今回も行けそうにありません。残念。
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南座 白波瀬直次郎の設計 昭和4年(1929)1月に着工し11月には竣工したらしい005.gif
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レストラン菊水 四条大橋の東、南座の向かいにある。アール・デコ、スパニッシュ様式 松村次郎(上田工務店)設計
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東華菜館 四条大橋西詰にある中華料理店。ヴォーリズ事務所設計1926年竣工
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スパニッシュスタイルと言うらしい派手な装飾。でも中身は中華
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四条大橋から 北の山にはうっすら雪が
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四条大橋からウェスティン都ホテルへ。ここで東京から来ている奥様のお知り合いとTさんと合流。
明日から、観光タクシーで一緒に京都を回ります。
これから、その前夜祭へという事で、また祇園へ戻って来ました024.gif

創作和食の店『祇園 ほりべ』へ連れて来てもらいました。
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季節の取り肴大皿盛りにはフォアグラや、からすみを和風にアレンジしたもなどが並ぶ。
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献立は・すっぽん羽二重蒸し・蟹真薯 卵豆腐のお椀・本日のお造り・百合根蒸し 蟹あんかけ・季節の取り肴大皿盛り
・海老芋 鱈白子おかき揚げ・和牛ロースはりはり鍋・鯛土鍋ごはん・木イチゴムース すだちシャーベット
大変美味しかったです。ご馳走さまでした。

二次会は、今回最も楽しみにしていた一つ『BAR 雪月花』へお誘いする。
インテリアデザイナー辻村久信さんの初期の作品。何度か改装を重ねているらしい
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入り口は、昼に通ったときは完全に周りに同化していたが、夜は異彩を放っている。
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ドアを開けると、まっすぐ続く京都らしい露地の先に青い光が。歩いて行くと右側には石張りの壁が。この露地部分は増築か?
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案内されたのは月の部屋。入り口がにじり口になっていて障子に囲まれたカウンターのみの席。
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月の部屋には、月の花器には侘助と呼ばれる椿が056.gif粋な演出がたまりません。
ぐいぐいとマッカランを2杯いただく。奥様はワインとオードブルおっ!辻村デザインを堪能しました。
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泊まっている駅前のホテルの近くに、美味しいラーメン屋があると聞き、まっすぐ帰るにも帰れず・・・行ってしまいました。
『ラーメン専門店 本家 第一旭』現在PM11時。外には行列が!中はすごい活気。
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京都のラーメンは豚骨ベース?中太のストレート麺に絡み付く味がたまらない017.gif
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あ〜食ったぁ〜!!最後まで京都を味わい尽くしました。

しかしこの一日で何件見てまわっただろう。。。寒い中、かなり歩きました。
前の日はサッカーのアジアカップ決勝を2時まで見て、朝6時に起き7時には出発。かなり疲れました。

とは言っても京都建築探訪はまだ初日。

まだまだ続きます。
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by road-to-architect | 2011-02-07 23:21 | 京都