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スタジオ棟の2階では、無垢の杉の床が敷き終わりました。 杉の床はとても柔らかく、温かいのでとても人肌に近い肌触りがします。 日向なんかあると、本当に優しい温もりを感じます。 柔らかすぎる反面、物を落としたりすると凹みやすいですが、それも自然であるが故。 年月と共に、人の成長とともに、冬目(木目の年輪の方)が浮き上がり、夏目(木目の色の薄い方)が擦り減り やがて丸みを帯び、なんとも言えない味わいが出てくる事でしょう。 それが無垢の木を使う一番の醍醐味でしょ。 ただ、人それぞれの価値観によるが、そうした相反するというか、良い事も、イヤな事も紙一重。 傷はイヤだとなれば、もう少し固い木にしますか?とか、色は、木目は、とか その人に合った、それぞれのスタイルにあった木と巡り会うのが大切。 床がもっとも、人と触れ合う場所ですから
by road-to-architect
| 2011-04-09 22:07
| Ostudio
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