road to architect

寂びた薪ストーブ

たしかドイツの見本市に出されてた薪ストーブ。
コールテン鋼(耐候性鋼板)で出来たもので錆びがいい味だしてます。
この鉄は塗装しなくても表面に緻密な錆の保護膜を作っていき
それ以上には錆が進行しないようになっている。
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2年程前、建築設計を椎名英三建築設計事務所、構造設計を梅沢建築構造研究所が担当し、
梅沢良三、自らの自邸を中も外もこのコールテン鋼で覆われたもので造った。
どうやって造ったかというと、鉄の骨をコールテン鋼板で溶接し挟んだサンドイッチパネルを
現場で溶接して組みあげている。ここまで来ると建築ではなく造船の溶接技術が使われている。
仙台のメディアテークなども手掛けた、気仙沼の高橋工業が施工している。
すごいコラボレーションですよね。
函館もドックがあるし、建築と造船のコラボが出来る環境なので、いつかやってみたいです。
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by road-to-architect | 2010-12-29 21:24
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